【世界大手外資系コンサルタントが語る】Youtuberヒカル氏の人材新事業がうまくいかない理由。

 
 
 
こんにちは偽物クリスチャンです。
本日は世界大手ファームの元ヘッドハンターだった偽物クリスチャンがYoutuberヒカル氏の人材紹介の新事業について考えていきたいと思います。
 
お祭りのくじにハズレしか入っていないのではないかという動画を皮切りに、数々のヒット動画を世にはいしゅつし続けるYoutuberのヒカル氏、登録者数200万人を超える人気を誇る日本を代表するYoutuberといっても過言ではないと思います。
 
そんなヒカル氏がこの度、
『日本は学歴社会であり、高卒勢には大企業に就職するチャンスがない。なので自分が世の中からできる人材を探してきて会社に紹介する』というような趣旨である。

ざっくり言うと、人材屋を始めるというわけだ。

 
 


人材業界は儲かるのか?

 
 

はっきり言うと、人材業界はかなり儲かります。
正社員を紹介するのと、派遣を送り込むのと2タイプあるのですが、今回ヒカル氏は正社員を募集するということで前者の方になります。

人材業界は成功報酬制が基本なので、紹介した人材の年収に対してのパーセンテージを手数料として貰うのが基本です。

つまり、単純に年収の高い人を会社に紹介した方が儲かる、というのは想像頂けたでしょう。社会の仕組みからして、優秀な人材ほど見つけるのが大変だといわれていますので、優秀な人材(会社がお金を沢山払える人材)にほど価値があると考えるのが基本だからである。
故に、人材業界のヘッドハンター達は主にマネージャー、ディレクターレベルを中心にヘッドハントを行うのある。

 


日系企業への人材紹介が儲からない理由

 
 

現在の日本社会は、基本的に就社制で一社に勤め上げるという美学がある。
当然中途採用の人間をいきなり部長に採用するなんて方法は多くの会社でとられていないのが現状である。故に、給与の高い人材を紹介しようとした際、圧倒的に外資系企業の方が受け口をもっているというわけだ。これが、ヘッドハンター達が英語ができる人間に限定している理由の一つといっていいだろう。

現在の人材業界の仕組みは下記のとおりだ

高給の人材 → 外資系リクルーティングファーム(年収1000万円前後)
中給の人材 → リクルート株式会社(500万円前後)

上記のような状態が慣例だったのだが、
最近は日系企業もついに人材の流出が激しくなってきてしまったという理由もあり、
中途採用を始めたので、リクルートが高給の人材に手をだしてきている。

ブルーオーシャンを狙った、

Youtuberヒカル氏の戦略の落とし穴

 
 
 
上記の説明をみてもらったらわかるように、下給の人材の紹介会社がまだ空いているのだ。そこに今回ヒカル氏は目を付けたのだろう。
 
ブルー・オーシャン(まだ未開拓の事業)を狙うというのはビジネスの基本だが、それはあくまでもそこに事業の採算を見いだせて始まるものだ。今回の件はその事業の採算が合わないので問題である。
 
そもそも、下給(300万円前後)の人材を紹介し続けも仕事量に割があわないからだ。下給の場合は年収差だけではなく、企業からもらえる成功報酬のパーセンテージが小さいため、高給の人間を一人紹介するのに対し同じだけの利益をあげようと思うと単純に計算しても10人以上紹介しなければならないことになる。
 
また、この手の業界は紹介した人間が3ヶ月以内(試用期間内)にやめると成功報酬の手数料をもらえないのが通例であることを考えると、高校を卒業してまだ社会人経験が浅い人達を経験したこともない職種で雇うことを想定すると、推測であるが圧倒的に離職率が高くなると予想されるからだ。
 
手数料は少なく、また返金率も高くなる下給層の人材紹介業。
隙間産業として目をつけたのは悪くないが、ブルー・オーシャンにもそれなりの理由がある。
今の状態では、まずうまくいく可能性は極めて低いと推測される。
ただ、もしかするとYoutuberヒカル氏の独特の戦略があり想像もできなかったようなことをしてくれれば成功の可能性はある。
夢をいだいて、新たなことに挑戦することは本当に良いことだと思うので、
彼の今後の動向に期待したい。
 
 

今日の名言:人生は、後ろ向きにしか理解できないが、前を向いてしか生きられない。
キルケゴール(デンマークの哲学者、思想家、実存主義の創始者 / 1813~1855)

コメント:成功の理由も失敗の理由も結局後付でなんでもかたることは容易です。過去から学ぶことは大切ですが、ヒカル氏のようにしっかり前を向いて、常に新たなことに挑戦していけるような人間になりたいものですね(*^_^*)

 
 
 

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