『一蘭』がまた値上げ、日本人を切り捨てるその強気の経営戦略から学ぶ。

こんにちは偽物クリスチャンです。

本日はファンの多いラーメンチェーン店『一蘭』がまた値上げをしたこと、そしてその経営戦略がどう考えても日本人を置いてけぼりにしているように見えてしまうのでその考察について書いて行こうと思います。やはり国際化が進む中こういった利益を求める企業としては、当然のシフトチェンジだと思いますがその味のファンとしては残念なシフトチェンジだと考えています。

一蘭の変化

値段の推移

豚骨ラーメン
750円→790円→890円

替玉
150円→160円→190円

半替玉
100円→130円

上記を見ていただければわかるように一蘭の値段の上昇額は明白である。昔は多く食べる人でも豚骨ラーメン750円+替え玉150円で合計で900円あれば満足して食べられていたものが現在は合計で1080円もかかる。チャーシューが二枚しかのっていないラーメンとしてはある意味で破格の値段である。

客層の変化

もともとはローカルの日本人が好んで食べていたラーメンだが、気づけばほぼ外国人のみという変わりよう。列に並んでいてもわかるように聞こえてくるのはほぼ中国語韓国語である。そんな彼らに話を聞いてみたところ、観光ガイドに絶対食べたほうが良いラーメン屋として紹介されているので食べに来てみたということだ。

テーブルの変化

初めて『一蘭』に行った時は驚いたものだ。
行ったことがある方はご存知だろうと思うが、全ての席が仕切りで区切られた個人スペースとなっているのである。(図書館にある自習スペースのようなイメージ)
一蘭の言い分としては、『ラーメンの味に少しでも集中してほしい』とのことだった。
しかし、その方針もあっさり今回の道頓堀店の出店で変更、なんとテーブル席も半分用意している。

5階建てビルの全てに一蘭、
大阪なんばにできた異色のラーメン店『道頓堀店屋台館』

概要

中国人、韓国人観光客のメッカと言っても過言ではない『大阪:道頓堀』に平成29年4月16日にオープンした新しい一蘭の店舗はなんと1階〜5階すべてが一蘭のラーメン店で構成されている。1階が入口となっており、2階〜3階がカウンター席、4階〜5階がテーブル席となっている。回転率が高いと言われるラーメン屋なのにその客席数は172席というから驚きだ。

客足と異色のサービス

平成29年7月現在、客の入りは良好でお昼時を過ぎてもその客足は途絶えずしっかりと列をなしている。当然並んでいる9割以上はアジア系外国人だ。

注目すべきはその異色のサービス。
サービスに従事する従業員数がビックリするほど多く、そのほとんどが『外国語訛り』もしくはバイリンガルの店員だ。チェーン展開化されたレストランの原価率(材料費)を持ってこそできる従業員数だと考える。そのサービスの驚きは多言語に対応した接客だけではない。なんと一蘭内にあるエレベーターには『エレベーターガール』が存在するのだ。高級百貨店に行った時のように自分のテーブルがある階層まで案内してくれる。
おそらくエレベーターガールを所有するラーメン屋は日本で『一蘭』が最初といっても過言ではないだろう。

明らかな一見騙しと思えるそのビジネス構造

外から見えない列

こちらは飲食店では基本とも言えるものだが、客は待つのを嫌がる。
こちらの道頓堀店はその『ビル全てが一蘭』という特徴を活かし、ビルの外に並ぶ列整理のポールを立てておきながら、ほとんど並んでいないと見せかけて、実は入店してからかなり奥に食券機があるので結局かなり並ばされる。初めてきた客は、そんなに並んでいないと思ったのに想像以上に並ばされた思うに違いない。

明らかに安上がりな内装

良く言えば『昔ながら』の内装となっている。
悪く言えば本当にお粗末な内装でありとても残念だ。ベニヤ板をカベにはり、露天の飲み屋で使われているような木のテーブルをそのまま配置しただけのとてもシンプルな構造だ。ラーメン本来の味だけを楽しみに来ている人は当然問題視しないと思うが、ここまであからさまに内装費を削った作りはある意味『斬新』である。

強気の値段設定

はじめにお伝えしたとおりラーメンの値段は普通のレギュラーラーメンで890円する。近くのラーメン屋の老舗でもある金龍が豚骨ラーメンを600円で売っていることを考えれば相当値が張るのは言うまでもない。ただ、それでも客足が途絶えていないのは外国人を相手にしているという強みであろう。

まとめ

明らかに『せっかく日本に来たから食べていこう!』という外国人をターゲットとした値段設定と店の作り。今回の道頓堀屋台館のビルのテナント料や保証金などは相当な額になったことを想像すると、内装費を大幅に削ることで投資を最小限に心がけたことが目に見える。おそらく2020年のオリンピックが終了までに回収してしまおうという考えだろう。

このあからさまな外国人をターゲットとしたシフトチェンジは果たして成功するのだろうか。昔からの『一蘭ファン』の偽物クリスチャンとしてはとても残念なシフトチェンジであることは言うまでもない。ただ、これからこのようなシフトチェンジを行うレストランは本当に多く存在するであろう。
そして外国人留学生などのアルバイトを認めている日本では外国語を話す働き手を積極雇用するレストランが増え、アルバイトの世界ですら外国人労働者に脅かされる時代がやってくるのではないかと考える。

当然制度に文句をいっても仕方がないので、
しっかり自分自身が来る時代へと適応できるよういろいろな準備をしていかなれければならない。

 

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