ざっくり言うと、人材屋を始めるというわけだ。
人材業界は儲かるのか?
はっきり言うと、人材業界はかなり儲かります。
正社員を紹介するのと、派遣を送り込むのと2タイプあるのですが、今回ヒカル氏は正社員を募集するということで前者の方になります。
人材業界は成功報酬制が基本なので、紹介した人材の年収に対してのパーセンテージを手数料として貰うのが基本です。
つまり、単純に年収の高い人を会社に紹介した方が儲かる、というのは想像頂けたでしょう。社会の仕組みからして、優秀な人材ほど見つけるのが大変だといわれていますので、優秀な人材(会社がお金を沢山払える人材)にほど価値があると考えるのが基本だからである。
故に、人材業界のヘッドハンター達は主にマネージャー、ディレクターレベルを中心にヘッドハントを行うのある。
日系企業への人材紹介が儲からない理由
現在の日本社会は、基本的に就社制で一社に勤め上げるという美学がある。
当然中途採用の人間をいきなり部長に採用するなんて方法は多くの会社でとられていないのが現状である。故に、給与の高い人材を紹介しようとした際、圧倒的に外資系企業の方が受け口をもっているというわけだ。これが、ヘッドハンター達が英語ができる人間に限定している理由の一つといっていいだろう。
現在の人材業界の仕組みは下記のとおりだ
高給の人材 → 外資系リクルーティングファーム(年収1000万円前後)
中給の人材 → リクルート株式会社(500万円前後)
上記のような状態が慣例だったのだが、
最近は日系企業もついに人材の流出が激しくなってきてしまったという理由もあり、
中途採用を始めたので、リクルートが高給の人材に手をだしてきている。
ブルーオーシャンを狙った、
Youtuberヒカル氏の戦略の落とし穴
今日の名言:人生は、後ろ向きにしか理解できないが、前を向いてしか生きられない。
キルケゴール(デンマークの哲学者、思想家、実存主義の創始者 / 1813~1855)
コメント:成功の理由も失敗の理由も結局後付でなんでもかたることは容易です。過去から学ぶことは大切ですが、ヒカル氏のようにしっかり前を向いて、常に新たなことに挑戦していけるような人間になりたいものですね(*^_^*)
コメント